2020-01-30から1日間の記事一覧

詩-93

朽ちるだけの者に なぜ水を与えるか それはそいつが一瞬一瞬を恐れ 屈し諦めつつも あまりに遠く長く広大な道を知ってしまったから せめてそいつの最初で最後の頑固さに 糧となるものをやらなければならないからだ それがせめてもの優しさというものだからだ…

詩-92 積み木工作

なるべくならば せっつかず 誰とも競り合うことをせずに 一つひとつ 左下に 右横にと さまざまな角度から 積み木を積み上げたいのです それが塔のように 高くなるか 近代の市庁舎のように 横に広がるか それは時を経てからでないと わかりませんが 少しずつ…