2020-02-24から1日間の記事一覧

詩-113

あなたから 否応なしに離れることで 私はあなたに にじり寄るのです 私は自分を ここから押し出し 羽根も足も ぼろぼろにし そして時計が止まったならば 最後の最後に逆戻りをして あなたに言えたらいい 私は決して嘘をつかなかったと 私はあなたという ただ…

詩-112

あなたは歩いたのだから あの雪のなかを歩いたのだから※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※白い太陽を見上げたときに 鉛の雲のあいだに かすかな光を認めたのならあなたに欠けているものを たったひとつの目標にでもいい、 注ぐ決意を固めて 嘘はつかずに与えなさい 惜…

詩-111

破れた恋に 再び傷つくとき 一本の手綱を 見つめたとき 頼りない真夜中の燭台を 思い浮かべたとき 愛する練習を させてください 私はこの大空を飛び回り 貴方の生まれた街を 見下ろすでしょう 貴方がいた その日のために 光の万年筆で イエスと書き残すでし…