2020-11-28から1日間の記事一覧

tête-à-tête 14

『学者になるだなんて、妖魔さんすごいじゃない』 『ううん。そんなに大したことじゃ』 マーティンとレイチェルは屋台で買った揚げ芋をつまみながら、スキャルケイル市内をぶらつく。1876年、春。マーティンは親指と人差し指についた塩を舐め、半ば自嘲気味…