詩-7

鏡は己を責めるためにあるのではない、

殴られ 蹴られて 残った

頬の傷跡を眺めて 

己に涙するためにある

見誤るな、

この世はお前の教科書ではない

傷口から 血と膿が出たならば

何度でも布団に潜り

脚を曲げ 小さく 丸くなって

お前の胸の奥にある 

錆びきった黄金の宝箱とナイフに向かうといい。