2019-10-21 詩-8 願いに羽根を授けること それは私が筆を執ること あの日あなたに注いだ心は 無責任で高慢な 鉛の屑でした 学ぶとはこういうことなのですね すっきりと笑いましょう あなたも私も自由になって こちらに来なくて良いのですよ、 私もこの角を曲がりません 羽根にブラシをかけて 少しばかり天に近いところから あなたを見ることにします ご機嫌よう、 必要ならば 声だけかけてね 私はもう 愛してなどいませんが。