存在というものの色・形など

存在というものに、己も他人も付加価値をつけてはいけないと思う。陳腐な言い方をすれば『ありのまま、あるがまま』なのだけど。ただし今となっては何をどれだけ、どこまで削ぎ落とせば己のありのままにたどり着き得るのか、それすら混沌としてしまっている。人生の前半において足し算すること、良くも悪くも己を肥やすということは、人生の後半において必ずしも穏やかさをもたらさない。むしろ恐怖そのものだ。