詩-28

目覚めれば 

いつも独り傷

私には それが必要

 

夜明け前は

いつも膜がかかる

私には それが必要

 

朝焼けは

いつだって悔恨の沈殿物

私には それも必要

 

沈み、沈み、心をうねらせ 

えぐり取る

小さな 時には中くらいのスコップで

私を掻き出し 掻き混ぜる

この瞬間

私は傷を負いたい

私は生き続ける、生き続けたい、

永遠の魂はきっとこのまま雲のなかで

脈を打つべきなのだから。