私は美を徹底的に味わい、美の苦痛や悲しみに身悶えし、信仰を含めあらゆる美のなかで美のために生きる目的で生まれてきたのだと思う。
感覚的なところで、一般の人々とは相容れない部分があるのだということ、それによって孤立に苛まれることもあるのだということを、心に留めておこうと思う。
私は生まれて初めて、自分は表現者であると認めた。初めてそれを意識した。
表現者として芸術家として、人と異なる世界で孤独に生きる覚悟を持たなければいけない。
知覚・感覚的な自立。自分の内的混沌に今まで以上に強く深く向き合うこと。詩、信仰、美を繋ぐこと。
それが私、私の支柱、私の永遠に続く夢だ。