詩-78 通せんぼ

ベニヤ板を立てかけるように

割れた花瓶を置くように

規制線を張るように

ガラス張りにするように

 

一つひとつの団子が

並んで通せんぼをして

私の整列隊を崩そうとする

除けても除けても

不死身の団子たちが

次から次へとなだれ込む

 

だから私は

目をつぶるしかない

つぶって息を吐いて

その都度突っ込むしかないのだ。