詩-86 いないいないばあ

いない いない ばあ、をした

わたしが 消えた

みんなも いない

ごはんの味も わからない

曜日が変わるのも 知らん顔

 

景色は見える、

そこが行きたい場所だね

でももう 窓を開ける気には ならない

 

何も聞こえないといい

からすの鳴き声も

自転車のブレーキ音も

日の出すら 太陽には

これまで以上に 静かにしてもらいたい

 

いない いない ばあ、をする

わたしを消した みんなが

わたしを出て来れなくさせた みんなが

ばあ と舌を出して 笑ってる

ざまあみろと 笑ってる