詩-108

凍土における昏睡状態の打破方法、

それはお前の言葉でお前の心に一発平手打ちを喰らわすことだ。

 

泣け。泣くな。進め。団子みたいにいじけていろ。

 

いずれにしたってお前は厳冬期の大木だ、

こんな寂しい村にわざわざ誰かがやって来てその根っこを引き抜かない限りは、眠っていようとわめいていようとお前の自由、

 

けれどそのまどろみが時として泥になるのなら、

平手打ちの機会と瞬間は小さくそこいらに用意しておけ。

 

日々、春の粒子を見逃すな。