詩-111

破れた恋に 再び傷つくとき

一本の手綱を 見つめたとき

頼りない真夜中の燭台を 思い浮かべたとき

愛する練習を させてください

私はこの大空を飛び回り

貴方の生まれた街を 見下ろすでしょう

貴方がいた その日のために

光の万年筆で イエスと書き残すでしょう

信じ得ぬ事柄に

見えも聞こえもしない記録に

私はそのまま舞い降りて

小さく楽しく小鳥のように 

口づけることでしょう

 

つながるということを 私に許して 

私をまっすぐ 嘘偽りなく

貴方のもとへ向かわせてください

そしてどうか

私自身が

嘘になりませんよう

支えていてください

 

いつか言えますように

貴方を愛していると 

ただそれだけを 言えますように。