#stay(at)homeなんて、いらない

私は起立性調節障害につき、朝の機嫌がとりわけ悪い。その状態で敢えてこれを記させてもらおうと思う。そう、故意にね。

Stay homeだのStay at homeだの今日は終日Staying inだの、思うのは各自の自由ですが、それをハッシュタグ付けでSNS上で拡散させる風潮、こんなものほど私をイラつかせるものはない。いかほどまでに自分がこの「流れ」にイラつかされているか、そこだけはこんな私でも自信を持って言える。

私にとってhomeという単語は、「拠り所」を意味する非常に比喩的で象徴的なひとこと。安易に用いてはならない、安易に用いれば息が苦しくなるほどの言葉。

事実この現況下、住まいがない人・住まいはあるけど安全ではない環境にいる人・不本意にも住まいから離れて施設などに入居している人というのは大勢いらっしゃる。

私を含め、こんなふうに気軽に#Stay(at)homeだのと文字入力できちゃう立場の人間が、いかに恵まれた環境にいるかってことです。だって単に物理的に「外に出るな」ってことだけ考えてりゃいいから。現実には「入るべき内がない」人もいれぱ、「外へ出ないと命の危険が生じる」人だっているんだもの。

だからこんなふうに、まるでスローガン、もっと悪く言えばキャッチコピーのように「すていほーむ」を連発するのって、私たちの社会と意識がいかに経済格差・階級差別的に分断されているかの表れでしかない。拠り所のない人にすれば、こんなに屈辱的で疎外感を煽る言葉もないと思う。

だから私は、朝から心のなかで叫んでいる。

#Stayathome、#Stayhome なんてクッソ喰らえ!