詩-152 Edge Laneで僕は死んだ。

エッジ・レーンで僕は死んだ。

2013年1月の雹(ひょう)に叩かれて死んだ。

あるいは僕自身の目にも見えた僕の姿に嫌気が差して死んだ。それで僕は僕自身を離れて、飛んで消えていった。

ケンジントンのボロアパートの群れを、バスに揺られながら眺めていた。下車したとき、昨日の夕方、霧のなかで見た教会を思い出した。

 

何かがつながっていた。

そして何かが切れた。砕けていった。

きっとそれは親切で、僕のためだった。

 

それで、優しくも無慈悲に、無意味に時間が過ぎていく。今日1日が終わる。

終わりゆく今日の日に、お前は阿呆だと責められることもなく。

 

ありもしない、見えもしないピアノの音色を聴いて、死んだ。

エッジ・レーンの雑草と、バスの時刻表と、重苦しい雲のもとで僕は死んだ。

さようなら。おやすみ。そしてまた明日。明朝、再び僕は、雹に打たれて死ぬだろう。