ひとり 通りに立つ
ひとり 街を歩く
ひとり 天を仰ぐ
ひとり 運河を心に描く
ひとり 住まいの階段を昇る
ひとり 鏡の前で顔を洗う
ひとり 花瓶の花を整える
ひとり 窓からの風を胸に吸い込む
ひとり
豆のスープを飲み
ひとり
羽根枕に頭を乗せる
ひとり
ひとり
あなたひとりの 形と重み
これほどの不思議が
他にこの世にあるわけがない
だから私が生きている
あなたひとりが そうさせる。
ひとり 通りに立つ
ひとり 街を歩く
ひとり 天を仰ぐ
ひとり 運河を心に描く
ひとり 住まいの階段を昇る
ひとり 鏡の前で顔を洗う
ひとり 花瓶の花を整える
ひとり 窓からの風を胸に吸い込む
ひとり
豆のスープを飲み
ひとり
羽根枕に頭を乗せる
ひとり
ひとり
あなたひとりの 形と重み
これほどの不思議が
他にこの世にあるわけがない
だから私が生きている
あなたひとりが そうさせる。