詩-161 小休止

あなたについて考えない

あなたについても考えない

あなたについてもやっぱり考えない

 

こうした休みは至福

至福

至福

至福

 

なぜなら僕は昨晩

愛する人に向かい 

沢山のお話をしたから

 

僕は部分日食

隠す側と 隠される側と

 

それがわかったから

真夏の夜のわんわん泣きは

素直で色気があって優しくて

僕にお休みを与えてくれた

 

僕はひとりだけど

僕がいるからひとりじゃない

 

あなたもひとりだけど

あなたがいるからひとりじゃない

 

考えるつもりはなかったのにね

 

大切なことだからもう一度言うよ

 

あなたもひとりだけど

あなたがいるんだからひとりじゃない。