詩-164 ランドノーティング

僕は笑って願った、

何も見えない今から

何かが見える次へ

そして心に小さな小さな

淡い色の花を

ブローチみたいに留めた

 

僕は『さあ、ものは試しだ』と

黒のブーツを履いて 歩き出す

微笑みをくれるもの

泣きたくなるもの

もっともっと知りたくなるもの

それらすべてを手に入れて

何かを理解したい

 

いつだって考える、

これは僕が創るものなのか

それとも僕がそこに引き込まれるものなのか

待ってみたり、早足になってみたり

そしてこれは 

いつまでも どこまでも 続く

 

僕はランドノーティングで

一度につき数ミリ 前のめりになる

押し返されることは ないだろう

僕自身の形が崩れることがあっても

僕に掴んでほしいと願っているものが

そこここに落ちていることは 確かなのだろう。