詩-165 現存の書

真に悲しみにうちひしがれる者の前では口を慎み、

彼らから君の内へと伝わる流れを知り、学べ。

けれども君の沈黙が、誤解や彼らの重荷にならないように。

 

金をむしり取る教会へは行くな、

君らの真心までもが絞り尽くされる。

瞬間、という、小さな小さな点の上で

ぐらつき、ふらつき、震え、弱り縮こまる、

君らの肉体までもが金槌で殴打される。

 

そのような場所へ這いつくばって行くくらいならば、

私のもとに来なさい。

君らの美しい、その垢だらけの体を

皺だらけ土埃まみれの顔を

笑うような真似だけは私は決してしない。

 

なぜなら私はかの聖人どもよりも弱く、汚く、遠く、狡猾で、希望を疑ったことがあるからだ、

だから私はかの聖人どもよりも強く、熱く、速く、重くもなれるのだ。

それは君らだって同じこと、

だから開始地点と開けた土地を再び求めて

私のもとに来るがいい。