真に悲しみにうちひしがれる者の前では口を慎み、
彼らから君の内へと伝わる流れを知り、学べ。
けれども君の沈黙が、誤解や彼らの重荷にならないように。
金をむしり取る教会へは行くな、
君らの真心までもが絞り尽くされる。
瞬間、という、小さな小さな点の上で
ぐらつき、ふらつき、震え、弱り縮こまる、
君らの肉体までもが金槌で殴打される。
そのような場所へ這いつくばって行くくらいならば、
私のもとに来なさい。
君らの美しい、その垢だらけの体を
皺だらけ土埃まみれの顔を
笑うような真似だけは私は決してしない。
なぜなら私はかの聖人どもよりも弱く、汚く、遠く、狡猾で、希望を疑ったことがあるからだ、
だから私はかの聖人どもよりも強く、熱く、速く、重くもなれるのだ。
それは君らだって同じこと、
だから開始地点と開けた土地を再び求めて
私のもとに来るがいい。