詩-167 大丈夫

あなたが

あるいはこのわたしが

目の前にあるこのはしごを

わき目もふらず

一直線に登り詰めようと

それとも中途で腰が抜けて

じたばたおどおど助けを待とうと

それともやけっぱちになって

はしごの最下段で飲んべえになろうと

あなたとわたしが空を見ている限り

糊でくっついたほどに粘る限り

いっときの気の迷いや嵐など

すべては過去に捨て置かれるのです。