もうそろそろの時分です-67

芽衣、DVDプレーヤーを停止させ、ベッドに腰掛けて微笑む。)

 

「話ってどんなこと?何かあった?もしかして病気のこと?」

「うんにゃ。そっち方面は順調。漢方飲んで良くなってきちょる」

「なら良かった。で?」

「うん。この前、3人で泊まったやん?うちらと、主教さまと」

「うん」

「でさ。チェックアウトする前、あたいひとりでコンビニ行って来たやん?」

「ああ、そうね。私にお菓子買ってきてくれたよね、ありがとう」

「いやいや。で、そのときにさ。部屋に戻る前に、実は主教さまんとこ寄ったんよ」

「部屋に行ったの」

「うん」

「何しに」

「伝えたいことあったからさ。大丈夫、類が心配するようなことは何もないから」

「それで、何話しに行ったの?」

「うん。私でよろしければ主教さまのお仕事を一生遠くからお助けいたしますって、言ってきた」

「…そうなの。そうなんだ」

「うん。それとね。私も主教さまのことが好きですよってことも、伝えてきた」

「…うん。うん、わかった。私…」

「聞いて。また話残ってるんで。部屋戻らないで、座って」

「……何?」

「類さん」

「はい」

「結婚しませんか」

「え?」

「あたいと類さん、結婚しませんか」

「……え?え?ええっ?」