心はやる景色、
駆け足になる景色、
そんな幾つかの景色を
僕は求めている
そこに彼らはおらず
また君すらおらず
内なる僕が
外なる僕を振り向かせようとして
手足をばたつかせているだけ
野原の草花を摘み
水を飲み風を知り
天に吸い込まれる 内なる僕が
棒切れのごとく立ち尽くす外なる僕に
気づかせようとするだけ
そんな景色を
僕は幾度でも
どこへでも
求めていく
心はやる景色、
駆け足になる景色、
そんな幾つかの景色を
僕は求めている
そこに彼らはおらず
また君すらおらず
内なる僕が
外なる僕を振り向かせようとして
手足をばたつかせているだけ
野原の草花を摘み
水を飲み風を知り
天に吸い込まれる 内なる僕が
棒切れのごとく立ち尽くす外なる僕に
気づかせようとするだけ
そんな景色を
僕は幾度でも
どこへでも
求めていく