逆を向く

苦難、苦悶、責め苦こそが真の美であり、神の恩寵。

 

キリスト教っていうのはそういう宗教なのだと思う。

 

かといってマゾヒズム(的)傾向には陥りたくないけどさ。

 

加えて…、キリスト教というのはどこを取ってみても、逆説なのだなーと思う。

 

個人的には、キリスト教は誰にも勧めない。

 

キリスト教に問題があるのではなくて、現代人のキリスト教にかける期待の内容が間違っていると思うから。

 

つまり、イエス・キリストというのは「救世主」といえども、必ずしも自然災害やテロや病苦からあなたを救ってくれるわけではないのだよということ。  

 

「世の中」を救うというよりも、「魂」を救う・浄化するということだろうと私は考えてる。

 

そして「救う」というのは、回心させるということだろうと思う。だから文字どおりこの世の何かしらの問題からあなたをすくい上げるってことでは、必ずしも、ない。

 

イエス・キリストというのはそういう意味のスーパーマンではないと私は思ってる。

 

赦すっていうのも、「想念からあなたを解放する」ということなのだろうな、と。

 

それと、救世主というのはサンタクロースでもない。

 

だから、「願かけ」しても意味がない。

 

人生における成功体験を期待して洗礼を受けるだなんていうのは、別の意味であべこべ。

 

だってクリスチャンを目指すってことは、イエス倣うまねぶってことだから。